2020 12/13 UP
◆ 11月 やすらぎ園 法話会 ◆
2020年11月9日
今月の出向者は長上朋史さんです。
別室の仏間でおつとめ、またお話しする様子を入園者のみなさま(広場)に配信してくださいました。
自身が僧侶となり、はじめてお参りさせていただいたご門徒さまのお宅。いろんなことを気にかけてくださり、今でも大変お世話になっておられるそうです。
あるとき、奥さまが思わぬ病を患われたとき、ご主人さまがお連れ合いの病も我が事として受け止めておられた姿を見て、仏教が老病死をどう見つめていくのかということ、またそれは他人事ではなく我が事であったことを改めて考えさせられたそうです。
その他にも、自らの経験を通して阿弥陀様のお心をお取り次ぎくださいました。
最後に、「死んでしまいのいのちじゃない、そうしてくださる阿弥陀様がおられる。老病死を仏法にてらし、しっかりと見つめていくことが今を生きる力となってくれるんだ」と、力強くお話しくださり、広場と仏間、会場は違えども同じぬくもりを感じさせていただく大変うれしい時間でありました。