2017 10/23 UP
■ 春秋会newロゴ&マーク作成企画 デザインを学ぶ研修会 ■
来年結成60周年を迎える春秋会ですが、新しいロゴとマークを会員の手で作り上げ、
会員の想いがこもったものになるようにと、春秋会newロゴ&マーク作成企画が立案されました。
そして、これをどのようにデザインをすればいいかを学ぶために、
去る10月17日、西区民文化センターにて、【デザインを学ぶ研修会】が行われました。
イケダ株式会社に勤務され、二科会にも所属されている現役デザイナーの小島信行氏を講師に迎え、
デザインについての講義をいただきました。
小島先生は、あの「カープかつ」のパッケージをデザインされた方でもあります。
前半は、ロゴやマークにおけるデザインについての講義。
そもそもロゴとは何か、マークとは何か。
最近のデザインの傾向、どのようなデザインが好ましいかなどといったお話を聞かせていただきました。
後半は、新しい春秋会ロゴ&マークをデザインしてみる、お試しコーナーの時間。
参加者全員、楽しみながら描いています。
完成した作品を集め、先生にこれはいいと思うデザインを数枚選んでもらい、作品の講評をしていただきました。
先生に選ばれたデザインの一つ。
先生が講義で「ロゴやマークはコミュニケーションであって、見る人にそれが団体や企業、
商品などであると伝わるものがよい」と話されていたことを参考に作られた作品だそうです。
フレッシュで良いデザインですね。
研修会後、先生は「こんなにいろんなデザインのアイデアが出てきて正直驚いた」と感想を話しておられました。
柔軟な発想で物事が生まれてゆくのが、春秋会の良さなのかもしれません。
今回の研修会が、春秋会の新しいロゴ&マークを作るにあたっての手がかりになればと思います。