ブッタメ 　仏教をエンターテイメントしよう！　presented by 春秋会

やすらぎ園法話会 2019年 9 月19 日

今月は秋の物故者追悼法要ということで、明石智哉さん、星野裕樹さんの2名に出向いただき、みなさまとともに亡き方々を偲びおつとめさせていただきました。

おつとめの後、星野さんよりご法話いただきました。 ご自身の妹さんがお寺に帰ってこられた際、ご門徒さんを出迎えられたり、お茶の準備をしたりする行 動や仕草を息子である甥っ子さんがよく真似されるそうです。 親の真似っこをする子の姿。生活の中の身近な出来事を仏法にてらしお話しくださいました。 その中で、私たちが手を合わせることについても、「手を合わせているのは自分だけど、そこには手を合 わさしめるはたらきがある」とお話しくださいました。

今この手が合わさり『南無阿弥陀仏』とお念仏が出てくださることも、それは阿弥陀さまのおはたらき であり、阿弥陀さまと私のあいだを取りもってくださった大切な方々がおられること、みなさまとご一 緒に聞かせていただき、終始あたたかい空気に包まれていました。